お知らせ
2023/08/08
お知らせ
『そあら通信』2023秋号発刊
ダイエットは明日から体質を知って今日から♡
妊活中に多いご相談の一つ、ダイエット。
BMIが高すぎると排卵の異常がおきやすかったり、卵子の質の低下にもかかわっていると言われています。
ダイエットの方法はたくさんありますが、今回は痩せにくい理由を東洋医学の観点から探っていきましょう!
まずは下のチェックシートを確認しましょう。
みなさんはどの項目に✓がたくさん付きましたか?
タイプ:A
▢運動が苦手
▢疲れやすく体力がない
▢風邪をひきやすい
▢胃腸が弱く下しやすい
▢便秘がち
▢しわ、たるみが気になる
タイプ:B
▢ストレスが多い
▢生活が不規則
▢感情の起伏が激しい
▢カフェインが好き
▢お腹が張りやすい
▢下痢・便秘を繰り返す
タイプ:C
▢暑がり
▢汗かき
▢吹き出物が多い
▢便秘気味だが体調を崩すと下痢しやすい
▢トイレが近い
▢痩せてもリバウンドしやすい
タイプ:D
▢くすみ、しみ、しわの肌悩みがある
▢目の下のクマが気になる
▢頭痛や肩こりがある
▢お腹や下半身が冷える
▢月経痛がひどい
▢経血に塊が出やすい
●Aが多かった人は、あまり食べないことによるエネルギー不足で太ってしまうことが原因です。
疲れやすく筋肉も少ないので基礎代謝が落ち、体脂肪が燃焼されません。
食べたものを脂肪として蓄えようとします。シルエットがふっくらしていて、全体的に締まりがなく、お尻が下がり下腹部が出てぽっちゃりした体形になりやすいです。
まずは「ちゃんと食べること」を意識してください。
食事の基本は加熱した野菜を中心としたさっぱり味のものを腹八分目に。
温かいものや体を温める食材を中心に長いも・自然薯・やまといもなど、胃腸の働きを助けて元気にしてくれる力がある食材を加熱して積極的にとりましょう。
激しい運動・岩盤浴・ホットヨガなどは意外にもエネルギーの消耗過多に繋がるので疲れやすい方は逆効果になることも。
ウォーキングなど軽い運動を短時間からチャレンジ!
●Bが多かった人は、食事が不規則で偏食や過食をしがち。
腹部を中心に全体的に太っていますが、ぷよぷよとやわらかいのではなく、張ったようになるのが特徴です。
張るように太る=ストレスの影響でエネルギーの流れが停滞している状態です。
ファスティング・断食など、がまんをするダイエットは禁物。
好きなものをいろいろ組み合わせて食べるよう心がけ、食事を楽しむことが大切です!
エネルギーの巡りをよくする、香りのよい野菜(春菊・パクチー・セロリ・しそ)や、柑橘類などを取り入れましょう。
ストレスを管轄する肝には酸っぱいものが有効です。酢のもの・りんご・ゴーヤー・大根・なす・きゅうりも◎
運動は気長に続けられることを、ゆったりと始めることが長続きのコツ。
●Cが多かった人は、がっちりとした固太り体型の方が多いです。
元気いっぱいで、疲れ知らず。
食欲も旺盛です。
しかし、この食欲は熱の邪気によって興奮しやすくなっているためで、正常な空腹感からくるものではありません。
季節に関係なく冷たいものが食べたくなるのは、体内にたまってしまった不要物が熱を持ってしまい、冷まそうとしているため。
顔が赤くなりやすい・体がほてりやすいという特徴も。
食べたものをしっかり排出する習慣を作り、余分なものをためないことが重要です。
酒・甘味・唐辛子などの刺激物も熱を助長し、食欲を増進させるので避けましょう。
まずは毎回の食事を、ゆっくり噛んで時間をかけて食べることを意識することが大切です。
運動はジョギングや水泳がおすすめ。
汗をかき、体にたまった熱を発散しましょう!
●Ⅾが多かった人は、年齢を重ねるごとに太り出した人に多いです。
食生活に問題はないけれど、食事の量を減らしても効果がないといった悩みも。
お肌のくすみ・シミが多く、内臓脂肪が多くて見た目よりも体重があります。こうした方は血の巡りが悪く、瘀血(血がドロドロと滞りがある状態)になっている可能性が。
体を冷やさないことがダイエットの近道!食事は体を温める食材を中心に。
生野菜や果物・清涼飲料水・アイスなどを避け、美食・過食も避けるようにしましょう。
にんにく・玉ねぎ・らっきょう・さんまやいわしなどの青魚は血の巡りを良くする食材なのでおすすめです!
また、適度に運動をすることで、血の巡りが良くなります。
嶋田
冬の冷え対策は秋のうちに 夏→秋の切り替えが大事!!
立秋を迎えましたが…
正直まだまだ暑さが続きそうですね。
「暑くて寝苦しいから、クーラーをつけたら明け方足がつった」
「汗が止まらなくて暑いけど、お腹はずっと冷たくて軟便気味でつらい」
「クーラーで寝れたのはいいけど、朝起きたらなんだか身体がダルいし喉が乾燥してしまう」
一度は経験あるのではないでしょうか。
夏は、暑さによって体力が消耗し自律神経も乱れやすく、そして冷えたものにより胃腸の不調が出やすくなります。
その夏の身体の疲れを残したまま秋に入ると、温める力が弱まり冬の冷えが身体にこたえやすくなるのです。
それは妊活にとっても死活問題。
夏から秋へとスムーズに切り替えられる身体を今のうちに作っておきましょう。
①お腹や足は冷やしすぎない
寝ている間は薄手のレッグウォーマーや腹巻きで直接風が当たらないように注意‼︎
②よく噛む
よく噛まずに飲み込むと消化させるために多くのエネルギー使います。
一口40回程度を目安に咀嚼しましょう。
③ 冷たいものを飲んだ後は白湯も飲む
冷たいものは胃腸の働きを弱めてしまう可能性があるので、その後は温めて動きやすいようフォローしてあげましょう。
秋でも真夏と同じような生活を送っていると、冷えやすくなってしまいます。
秋は冬の寒さに向けての準備期間です。
手足が冷えて痛くならないよう、今のうちから少しずつ保温しやすい身体にしていきましょう。
福田
読書の秋 オススメの一冊
本と本屋が大好きな楠本が、お勧めの本をご紹介します!
今回紹介する本は「30日で生まれ変わる美女ダイエット」です。
ダイエットジプシー楠本はダイエット本を普段から読み漁っていますが、どの本も内容は妊活に通じることが多くあります。
この本は9割が食事について。
極力加工されていないカラフルな食材を食べる、精製された穀物や糖分は避ける、タンパク質を積極的に…かなり細かく食事について書かれています。
痩せるというより、「身体の中から綺麗になる」をテーマとした内容なので妊活にも充分使えますよ!
楠本
のんたんのお食事講座
~梨を食べて熱や乾燥から体を守ろう!~
暑い夏から気温が徐々に下がり「秋」に入ると、変わり始めの時期は体に熱がこもっていたり、冬に向かっていくにつれて段々と乾燥しやすくなったりと「秋」は何かと不調が出やすい時期です。
そんな秋におすすめの食材は、ズバリ「梨」です!
梨は体の余分な熱を取り除き、乾燥しやすい秋の体を潤してくれる働きがあります。
秋に咳が出やすい方や、秋に入って気温が下がってきても中々火照りが治らない方などに特におすすめです。
冷えやすい方でも熱を入れていただけたら、冷ます効果は落ち着くので是非食べてみてください!
【梨のおすすめの食べ方】
1,熱を落ち着かせたい方
…生でそのまま食べる
2,体を冷やさず潤したい方
…梨を食べやすい大きさにカットし、蜂蜜(約大さじ1)をかけ耐熱皿で600wで5〜6分温めます。
その後シナモン(生姜粉でもok)を少々振りかけたら完成です!
磯野
編集後記
秋になると毎年、最寄り駅の前においしい焼き芋屋さんが出現します。
見つけるともったいない精神(と抗えない食欲に負けて)ついつい買って食べ過ぎてしまうので、今年は鋼の心を持ちたいです。
嶋田