03-6908-6744
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-13-7 タカラビル2F

お知らせ

2023/02/04

お知らせ

『そあら通信』2023年春号発刊

隠れ貧血は要注意‼︎

フェリチン値は測ったことありますか?


先日の健康診断でヘモグロビンが少なかった福田です。自覚症状が無くても、女性は定期的に生理が起こるため、一般的に貧血になりやすいと言われています。

調べていくと…その中でもフェリチンが少ない方は、隠れ貧血と言われ、それが妊娠を妨げている可能性あるのです。
 

フェリチンは、別名、貯蔵鉄と呼ばれています。

大人の体内には、約 3〜5g の鉄があります。

そのうちの約 70%が血液中の赤血球の中でヘモグロビンと一部に組み込まれ、酸素を全身に運ぶ働きをしています。

その残りの約 25%が肝臓や脾臓の中でフェリチンというタンパクにくっついて貯蔵鉄として蓄えられているのです。
 


出血などでヘモグロビン(機能鉄)が減るとすぐさまフェリチンから補充されます。

そのため最初にフェリチンが減り、その後にヘモグロビンが減るのです。
 

鉄欠乏性貧血は成人女性では Hb12g/dl 以下だと診断されます。

フェリチンの基準値は性別や検査機関によって様々で、妊活を考えている女性なら、40 ng /mL 以上 120〜150 ng /mL 以下を目安にするのが良いのではないかと思います。

もしフェリチンやヘモグロビンが不足しているのであれば、改善するために鉄を取る必要があります。


鉄は、

お肉や魚などに多い「ヘム鉄」と

野菜や海藻などに多い「非ヘム鉄」の2種類があります。



【ヘム鉄を多く含む食品】

・赤みのお肉
・レバー
・赤身のお魚(カツオ・マグロなど)
・赤貝 など

【非ヘム鉄を多く含む食品】

・小松菜やほうれん草などの野菜類
・レンズ豆・大豆・枝豆などの豆類


ヘム鉄の方が、吸収率が 10~30%と高いので(非ヘム鉄だと 5%以下)、
ヘム鉄を意識的に摂ってもらえたらと思います。


厚生労働省が推奨する1日分の摂取量は月経のある成人女性で 10.5~11.0mgと言われています。


牛レバーだと 260~275g、ヒレ肉だと 375~400gくらい摂れれば、一日の鉄の摂取量を超えることができます。

一緒にビタミン C を取ると鉄が吸収しやすくなるのでお勧めです!!

フェリチンは 40 以下だと妊娠しても流産しやすいと言われています。


質の良い卵子を成長させるためには、栄養素や酸素、ホルモンなどがきちんと届くことが不可欠です。

その為、貧血やフェリチン不足が無いかはチェックしておいて損はないと思います。

福田



ぬか漬けで腸活!


腸内フローラ解析を受けて、善玉菌が少ないことが分かった楠本です。

腸内環境改善のためにお勧めされた食品はぬか漬けです。植物性乳酸菌だけでなく、ビタミンもミネラルも豊富のため腸内環境の改善・美肌・免疫力アップも!


とはいえ、管理が大変そう…と思っていたところ無印良品の発酵ぬか床が手軽で美味しいと聞いて早速試してみました。

冷蔵庫にしまうためか、毎日かき混ぜる必要もなく、チャック付きの袋に余った野菜をポイポイ放り込むだけで美味しいぬか漬けができました!

定番の人参・大根・きゅうりだけではなく、ブロッコリーの茎や切り干し大根、大豆など色々なものを試しましたがどれもお気に入りです。

敷居が高く感じたぬか漬けですが、思った以上に気軽に楽しめますので、皆様もチャレンジしてはいかがでしょうか?

楠本



脱マスクの前に!お肌の悩みを解消

~たるみ編~

 
長く続いたマスク生活もようやく終わりが見えてきましたね。

早くマスクを外したい!
と思う反面、ほうれい線や頬のたるみが気になって取りたくない…とお悩みも。

 
実は、お肌のたるみの原因には、肌だけでなく脾と胃の働きが関係しています。

「脾」とは、胃とともに消化吸収を担い、エネルギーを全身に送り出す働きをもつ内臓です。
この脾と胃には、東洋医学では内臓や筋肉を重力に逆らって引っぱり、正しい位置に収めるという働きがあります。

「胃もたれ・便秘・下痢(もしくは軟便)が続く・吹き出ものがある・食欲がない」という時は脾胃が弱っているサインなので要注意です。

消化の良い食事を心がけましょう。

皆さんに馴染みの深い「三陰交」と「足三里」は、脾胃の働きをサポートしてくれるツボです。

毎日お灸をしている方は、実は既にたるみ対策バッチリだったりします♡

嶋田




のんたんのお食事講座 そあら通信

にんじんを食べて春の不調を解消!!



春は『肝』の機能が落ちやすい時期です。


『肝』は血の貯蔵や調整する働きのほか、精神活動を正常に保つ働きがあります。


そのため肝の働きが落ちると、貧血、めまい、イライラ、目の疲れ・充血、お腹の張りなどの症状が出てきます。

『にんじん』はそんな『肝』の働きをサポートしてくれる効果があります!

血を補う他、胃腸や目のケアもしてくれます!

春は『にんじん』を食べて
『肝』を守っていきましょう〜!


【血を補うにんじんしりしり】

(約2人分)
・にんじん 1本
・卵 1個
・ごま油 大さじ1/2
☆鶏がらスープの素 小さじ1
☆醤油 小さじ1
・白ごま 適量

作り方

①にんじんは千切りにする。
②①をごま油でしんなりするまで炒める。
③☆を入れて軽く炒める。
④溶き卵を入れ混ぜながらにんじんと絡める。
⑤器に盛り、白胡麻をかけたら完成!

ツナ缶やサバ缶を入れて食べても美味しく食べれます!

簡単で美味しいので、是非食べてみてください!

磯野




一覧へ戻る