Natural ART Clinic(ナチュラルアートクリニック)日本橋
2016/06/04
不妊カウンセリング
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2015年12月にNatural ART Clinic(ナチュラルアートクリニック)日本橋が開院されました。
Shinjyuku ART Clinic前院長の長田尚夫先生と、
新橋夢クリニックの院長である寺元章吉先生方が新たに開院されたクリニックです。
当院にも通院されている患者様がいらっしゃいますので、
どのような病院かお話させていただきます。
日本橋駅直結、
東京駅徒歩10分 東京日本橋タワーの8階になりますが、
初回は病院のHPよりビルの入館予約が必要になります。
(2回目以降は診察券が入館証になります。)
ナチュラルアートクリニック日本橋の一番の特徴は、
薬・注射を極力使用しないところです。
加藤レディースクリニック系列の病院はどの院も低刺激ではありますが、
その中でも自然な方法を意識している病院といえます。
完全自然周期での採卵になります。
また、小さい卵胞の中にも良好な卵子があるのではと考えています。
その為、採卵時小さな卵胞も全て採卵します。
また、ピルは卵巣機能が低下している人には負担が高いのではないかと考えていますので、使用しないようです。
また、2周期目は低刺激で採卵が成功報酬型の基本です。
セロフェン1/8錠や1/4錠を処方されることも。
(最新情報を集めていますが、変わっていたらぜひ教えてください)
妊娠できるか否かは女性の要素が大きいと考える病院が圧倒的に多いです。
しかしナチュラルアートクリニック日本橋は、
男性の精子の状態も女性の卵子と同等に大事と考えております。
精子を細かく画像解析することにより、精子の選別をしています。
当院では新橋夢クリニックに通われている方が、
同じ先生に見てもらいたいとナチュラルアートクリニック日本橋に転院される方もいらっしゃいます。
患者様のお話によると、
ナチュラルアートクリニック日本橋から夢クリニックのカルテを見る事ができたそうです。
ナチュラルアートクリニック日本橋の特徴は
① 排卵誘発剤・ピルを極力使わない自然な形での体外受精
② 男性不妊にも重視し、精子に奇形がないか徹底的に調べる
ピルは卵巣を
①休ませる
②遺残卵胞を防ぐ
などの理由で処方されることが多いです。
しかし、なかにはピルの服薬を躊躇する方もいらっしゃいます。
うまく妊娠への手助けをしてもらった方もいれば、
体に負担がかかった方も中にはいらっしゃいます。
また、排卵誘発剤を使用するとかえって卵胞が育たないという方もいらっしゃいます。
以上の方にはナチュラルアートクリニック日本橋はお勧めかもしれません。
運動性の高い精子を選んでみたら、
実は奇形だったという事もあるようです。
精液検査の結果がよくない、
特に奇形率が高い方には、
今までとは違った視点で精子を選別されるかもしれません。
当院では患者様からお話を伺い、
生きた情報を常に取り入れスタッフ間で共有しています。
この病院ではどのような治療をしているか?
などございましたらいつでもスタッフにご相談ください。
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