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よくある質問

よくあるご質問

通院に関してのご相談

クリニックへ通院しながらの方が多いですか?
多くの方がクリニックでの不妊治療と併用してご来院されています。

クリニックに行くのはまだ抵抗があるという方、ご結婚前に身体づくりの準備をしたいという方もいらっしゃいます。

タイミング法、人工授精、体外受精、全ての段階の治療に合わせて鍼灸を行います。

西洋医学・東洋医学それぞれの医学のよい点がありますので相乗効果を期待できます。

卵子は元々ご自身の卵巣内にある卵胞から排卵されます。
東洋医学のアプローチとしては、ご自身のお身体自体の機能を高めることです。
その大元の卵巣環境や子宮環境を、冷えを解消したり生理痛の軽減、気持ちの面やストレス等を改善することで「妊娠しやすい身体づくり」を行うことがそあら鍼灸院の考えです。
治療のペースはどうしたらいいですか?
東洋医学的には「妊娠しやすい身体」になると結果が出やすくなります。
「妊娠しやすい身体」とは具体的には「妊娠しやすい脈・お腹」です。

おおむね週1回ペースだと、「妊娠しやすい身体」になりやすいです。

5ステップジグザグ上昇の法則

身体のベースアップが、根本的な妊娠のしやすさにつながるからです。

「5ステップジグザグ上昇の法則」図の、赤色のラインの目標基準に達すると、妊娠しやすいお身体になります。


お身体はお一人お一人違いますが、治療状況や通える環境もお一人お一人違います。

そのため理想のペースをお伝えすることだけでは身体づくりがうまく進められないこともあります。
その辺りも考慮して、現実的に行える最適なペースを一緒に考えていきます。


採卵前や、移植前など重要な時期に取り組むべきご提案もしています。

採卵前はどれくらい通ったらいいでしょうか?

採卵前は特に重要な時期となります。

生理前くらいから採卵までは週1~2回がおすすめです。

排卵時期


患者様にはお身体の状態を踏まえて詳しくお話をしております。


卵胞は約半年ほどかけて成長します。

卵巣には栄養やホルモン酸素等が運ばれます。


そのため良い卵巣環境(目標基準に到達した状態)で半年の間、卵胞を育てられると理想的です。

採卵の前日と2日前だと、鍼をするのはどちらが良いですか?

可能であれば、採卵の前日より2日前の方が良いです。

前日だと鍼後の良い効果が1日分しか取れないからです。
2日前であれば採卵日までの2日分、良い効果の期間が取れます。

いずれにしても採卵後よりは、採卵よりも前に治療できることが重要です。

移植の準備はどのようなペースが良いでしょうか?

東洋医学的なお身体の状態としては、赤いラインの目標基準近くまで達していることがポイントになります。


お身体の状態次第ですので、目標基準に到達していれば週1回でも大丈夫です。

達していない場合は週2回をお勧めすることもあります。


ベースUPを行い、妊娠しやすい脈・お腹(目標基準)まで上げて、着床鍼灸(不妊鍼灸3の柱)を行うのが基本的な流れとなります。


5ステップジグザグ上昇の法則

初期胚(分割胚)を移植する予定ですが、いつ鍼を受けたらよいですか?

着床する頃の鍼灸をおすすめしております。

二日目胚(4分割)の場合、3-4日後

三日目胚(8分割)の場合、2-3日後


結果が出やすくするためには、移植までに着床しやすい身体づくりをしておく(目標基準に到達)と、結果が出やすいです。

胚盤胞を移植する予定ですが、いつ鍼を受けたらよいですか?

胚盤胞移植の場合は、移植日当日の鍼灸をおすすめしております。

もし可能なら、移植前の鍼灸がよりおすすめです。


なぜかというと、

鍼灸をすると血流がよく巡り体が温まり自律神経が整って、緊張が緩んだリラックスした状態になります。

患者さんから移植前に「外や冷房の寒さ、移植前の緊張で身体が冷えたり緊張した状態で移植した」ことを伺い、移植の前に温かい状態、血流のいい状態、緊張が緩んだ状態で臨めるといいなと思ったためです。


また緊張しやすい方からは、「色々話もできて気分が紛れました」と、心理的にもリラックスして臨める効果も期待できるので、胚盤胞移植当日は移植前に受けられるとよりおすすめです。

胚盤胞移植当日に鍼灸を受けられない場合はいつ受けるのが良いでしょうか?

前日をおすすめしております。

前日が難しい場合は2日前、もしくは翌日となります(分割胚移植の着床の頃の治療日に準じています)。

着床鍼をするタイミングを説明する画像


より結果が出やすくするために、移植までに妊娠しやすい脈やお腹づくりをしておく(目標基準に到達)と、結果が出やすいです。

陽性判定をいただきました。その後鍼灸治療はどうしたらいいですか?

陽性判定おめでとうございます。

妊娠初期はそのまま継続治療をお勧めしております。

妊娠初期の鍼灸の効果として、
・ストレスを緩和して血流の循環を良くして、子宮への血流の循環をよい状態を保つ。
・流産の予防に対しての治療。
・つわりや妊娠初期の諸症状に対しての治療
などがあるためです。

12週を目安に仮卒業となります。

それ以降はご出産に向けての身体づくりを推奨しており、ペースは3-4週間に1回になります。
妊娠後の鍼灸はいつまで通えますか?
ご出産のための身体づくりを行っておりますので、ご出産前(具体的には妊娠36週頃)まで準備ができるとよいです。

陽性判定後は、妊娠12週を最低限フォローしたい時期としています。
そこで仮卒業となり、その後はご出産のための身体づくりとなります。
通常はそれ以降は3~4週に一回のペースとなります。

安産灸や逆子鍼灸など週数に応じて対応しています。

鍼灸治療について

感染症などの危険はありますか?
ガイドラインに則った標準的な施術を行えば、感染の可能性は極めて低いとされています。

そあら鍼灸院では刺さない鍼治療を行っています。
物理的に「刺さることのない鍼」を使用しております。

ある感染症専門のDr.は、
「鍼が原因と特定されたわけではないけど、そう思われる症例を診たことがある。でも刺さない鍼ならそれも大丈夫だと思って来ました。」といって当院に来られています。

前提として、鍼を皮膚内に刺入せずに行うので体内へ入ることがないため、ご安心頂けるかと思います。


※刺入する場合はディスポーザブルの使い捨て鍼を使用。
鍼はどこにしますか?
身体の状態とクリニックでの治療周期を考え、足や手をはじめ全身に行います。

身体の状態を具体的にお話しします。
妊娠しやすい身体づくりの根本を上げるためには、
・血流の良さ
・ホルモンバランスが整っている
・自律神経のバランスが良い
・免疫力
という基本的な健康的なレベルを高めることが大事です。

そうすると季節や体調、そして体質を考慮し、その日の状態に合わせツボを選んでいくことがポイントです。

私たちは生きているため、体調は一定ではありません。
また夏と冬では身体も変わります。
そして一人ひとり生まれ持った体質も違います。

このように身体は常に変化しています。
その変化に合わせて、オーダーメイドでツボを考えてゆくことで妊娠しやすい身体づくり(脈・お腹づくり)の根本を上げることができます。
月経中の鍼灸治療は大丈夫ですか?
月経中でもはり灸は問題ありません。
月経痛がある場合には、はりを行うことで軽減を望めます(子宮内膜症や腺筋症、子宮筋腫の程度によっては思うような効果が得られないこともあります)。
はりの後にお風呂に入っても大丈夫ですか?
はい、差し支えありません。

ただ、はりの後は疲れるような事(運動、飲酒など)をすると、
身体に負担がかかりますので早めにお休みください。

治療を長く休むと身体が戻りますか?

戻っていきますが、一度到達したレベルまでは比較的早く取り戻せることも多いです。
一度覚えたことは、忘れても再学習で思い出すのが早いことに似ています。

5ステップジグザグ上昇の法則

「妊娠しやすい身体」とは何ですか?
鍼灸の効果
自律神経が整う
そのためにホルモンバランスが整う
そして血流が良くなり冷えが改善します。

温かい身体になり、卵巣にたくさん新鮮な血流が流れ込み、ホルモンや栄養、酸素が届くようになります。

東洋医学的な効果
「鍼灸は気の医学」といわれますが、
妊娠しやすい身体とは、妊娠しやすい脈やお腹といえます。

・ふっくらして柔らかく温かいお腹
・脈の流れ方がスムーズで程よい柔らかさのあるやや熱を帯びた脈
になっていく状態です。

分かりやすくいうと「5ステップジグザグ上昇の法則」の赤いライン以上になると、東洋医学的に「妊娠しやすい身体」と言えます。
毎回の診察時に脈診や腹診等でどれくらいの段階なのかをチェックしています。
5ステップジグザグ上昇の法則
痛くないのは嬉しいのですが、なぜ刺さなくても効くのですか?
効果は同様です。

とはいえ刺さずになぜ効果があるのか疑問に思うのも当然のことです。
私も最初は、東洋医学の理論上はそうだろうけど本当に再現できるのかは疑問に思っていました。

初めて来院される15%くらいの方は
「初めは信用していなかった。」
と教えてくれます。


東洋医学の治療哲学は「気」が基本的な概念になります。
鍼灸は、「気」を調整する治療になるのですが、
気を調整する道具が「鍼」になります。
調整の方法として、刺して調整することもでき、刺さなくても調整することができます。

調整できたかどうかは脈やお腹で確認することができます。

また、身体が温まったり、お腹が柔らかくなったり、眠くなったりと身体の反応にも反映します。


60代のあるカリスマの先生がこんなことを話していました。
「鍼がうまければ刺しても刺さなくてもどちらでも効果が出る。
道具が治すのではない。道具に頼るものではない。
気が動く鍼ができるようにトレーニングしなさい。」
自宅のお灸は採卵後も変わらず行ってよいでしょうか?
印が付いているツボに引き続きお灸をしてください。

卵胞の発育環境の後押しと、土台である身体づくりをのためになります。
そのため採卵後も身体づくりを継続していきたいので、引き続き同じ場所にお願いします。
自宅のお灸は、人工授精や採卵の日も行ってよいでしょうか?
大丈夫です。

お灸は人工授精や採卵の日も毎日行っていただいて大丈夫です。
そうすることで一番の土台である妊娠しやすい身体づくりを進めることができます。

またタイミング・人工授精後や移植後は基本的にお灸をしないツボがあります。
そのツボは外していただいたり、そのツボの代わりにその日から別のツボにお灸をしていただくよう前もってお話させていただいていますのでご安心ください。

そあら鍼灸院について

鍼が初めてで不安です。
「鍼は痛くないかな?」
「どんなところだろう?」
「先生はどんな人かな?」
初めての場所は敷居が高く感じてしまいますよね。

妊活を行う中で感じる未来への不安やストレス、情報集め、身体づくりなど大変なことが多いかと思います。
そあら鍼灸院との関わり合いや鍼灸治療の時間は、前向きになったり心地よい時間になれるよう心掛けています。

ご不安や聞いてみたいことがあれば、些細なことでも大丈夫ですのでメールやLINEも受け付けておりますので聞いてみてくださいね。

院内のや先生の様子について患者様のお声もご参考になればと思います。
しんきゅうコンパスでの予約は初診専用ですか?
ほぼ初診の方専用となっております。
ご不便をおかけいたします。

2回目以降のご予約も可能ですが、初診の方が入れる枠の表示となっております(初回は流れのご説明やカウンセリングなどを行うため二枠分お時間をいただくため)。

そのため2回目以降のご予約も取ることは可能ですが、非常にお選びできる枠が限られてしまいます。
2回目以降の場合は、治療後のお会計時もしくはLINEだとお取りしやすくなっております。
女性専用ですか?夫も通えますか?
通っていただけます。

・毎日のパソコン作業で段々と週の後半に頭痛が出てしまいつらくなってくる
・もともと持病で持っている片頭痛があり、薬を飲まないと耐えられず、出る頻度を減らしたい
・日中、常に腰が気になり思い切って身体を動かせない
・朝から腰の動きが悪くて靴下を履いたり、前かがみで顔を洗うのがつらい
・いつも仕事で疲れが取れなくて妻に勧められてきた
・昔から身体が強くなく、実は足も冷えていて、ちょっとした不調が出やすい
・胃腸の調子があまりよくなく、元気が出ない
・採卵の前に精子の質を上げたい(1クール3ヵ月の治療がおすすめ)

などの方がいらっしゃっています。

奥様の体調がよくなったり、家でお灸をしていて、だんだんと鍼灸に興味を持ち始める旦那さんや、
奥様が旦那さんの体調を気にかけて、旦那さんをご紹介されるケースが多く、
ご夫婦で通われている方も多くいらっしゃいます。
久しぶりですが再診料はかかりますか?
一度初診を受けていただいたら、再診料はかかりません。

不妊治療やクリニックの通院をお休みして半年ぶりの場合や、お2人目再開で数年ぶりにご来院されるケースなど多くありますがいずれな場合もいただいておりません。