不妊治療(不妊鍼灸、はりきゅう)新宿区のそあら鍼灸院

03-6908-6744
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-13-7 タカラビル2F

自宅妊活(セルフケア)

自宅妊活(セルフケア)の目的

  • 良い卵子を育てる
  • 良い着床環境を準備する

そのために必要な3つの取り組むべき事

血流改善
冷え改善
ホルモンバランス/自律神経整える

具体的な方法のご提案

  • 1. お灸(台座灸/へそ灸)
  • 2. 運動(ウォーキング/妊活筋トレ)
  • 3. 食事(妊活薬膳「そあらごはん」)
  • 4. あなたに合った生活習慣(睡眠/入浴etc)
良い卵子・着床環境づくりはライフスタイルによっても左右します。
自分自身で妊娠力を上げることができます。


しかしセルフケアをするというと、色々と節制したり、運動を頑張ったり無理をしないといけない印象があるかもしれません。

完璧を目指さないでください。
大事なことは無理なく、長く行えることです。
それは通常の健康管理にも言えることですね。 
だから一概にお酒はダメということもありません(もちろん妊娠の可能性があるときは止めましょう)。 

ライフスタイルも身体も一人一人違うので、効果の出方も違います。 
あなたに合う方法を探し、行動することが大事だと考えています。


取り入れるとより効果的なもの、避けた方がいいことも一人ひとり異なるのです。
診察治療を通してあなたに合ったご提案をさせていただきます。


そしてもっとも難しい「行動の習慣化」 習慣化のコツも最後にご紹介します。

このページではおすすめの対策を挙げていますが、あなたにとって効果的なもの、取り入れやすいものからチャレンジしてみて下さい。

1、お灸

へそ灸

へそ灸の3つの効果
  • 1.深く熱が入る
  • 2.子宮、卵巣への血流を上げる
  • 3.胃腸の消化吸収機能が上がり、食べ物から身体をつくる力が底上げされる

1:深く熱が入る

鍼灸院で行っているへそ灸と同じものがご自宅でできます。 
さらに「湿熱」という、より深くまで熱が入る効果をプラスしたお灸がご自宅ではできます。

2:子宮卵巣への血流を上げる

へその奥には太い血管(腹部大動脈)が流れ枝分かれして子宮まで到達します。 
また卵巣へ届く動脈は、卵巣動脈と言って腰の辺りから直接卵巣へ達します。 
卵管へも一部届きます。
たくさん子宮・卵巣へ温かい新鮮な血液を届けてあげて、ホルモン、酸素、栄養を届けてあげましょう。 

おへその温度をサーモグラフィーで測ってみると、へそ灸前と後で温度の差がこれくらいあります。

3:胃腸の消化吸収機能が上がり、食べ物から身体をつくる力が底上げされる

へそは「神闕(しんけつ)」という名前のツボ!! 

「神」という字は特別で、不思議で計り知れない万物を引き出す者という意味があります。

「闕」という字の意味は皇帝が住む宮殿の門という意味があります。

「神闕」は命に関係の深い神が宿るという意味合いになります。


つまり「何もないところから生まれる力がある」と解釈しています。
「生み出す力」があるということです。

さらに深堀すると
身体をつくる元は、食事です。

そして おへそのある領域は胃腸です。

へそ灸をすると胃腸の機能、消化吸収力を上げることができます。

中には食べた割には自分のエネルギーにできないということもあります。 
良質なエネルギーとして摂取できていないということもあります。

食べたものをしっかり消化吸収し、自分のエネルギーを産み出していく。という作用を上げます。

台座灸

台座灸だけで講座が成り立つほど、できることがたくさんあり、特に婦人科疾患とお灸は相性が良いです。

過去にこのような内容で講座を行いました。
  • 1. 講義
  • ・妊活で大切なのは頑張ることではなく、自分をいたわること
    ・今日から私も「お灸女子」 お灸の基礎
    ・「相性抜群」妊活とお灸
    ・セルフケアどうしてる?
    ・誰も言わない妊娠しやすい身体づくりとは?
  • 2. 実践
  • 月経周期によりツボを変える?やってはいけない場所は?
    ・「ツボは生きている!」鍼灸師が大事にしているツボ探しのコツ教えます
    ・受講者おひとりずつのお体診断
  • 3. 胃腸の消化吸収機能が上がり、食べ物から身体をつくる力が底上げされる
  • まとめると、
    ・お一人お一人身体が違います。診察の上、その時々に合うお灸の場所に印を付けます。
    病院での治療内容に合わせ、お灸の場所も考慮します。例えば内膜が薄い場合に良く使うツボや、移植後にはやらない方がいいツボなどをお伝えします。
    ・ご自宅でできるようお灸の仕方をご説明します(一緒に行います)。
    そして、実はツボは生きています。したがって効果の高いツボの探し方があります(お伝えします)。

2、運動

ウォーキング

ウォーキングをする目的は「卵巣への血流を良くし、良い卵胞を育てる」こと。 
運動の中で特にオススメしています。

適度な運動によってこんな効果があります。
  • 血液の循環がよくなる
  • 筋力の維持
  • 基礎体温が高まり代謝が活発になる
  • 老化の予防・骨の強化
  • ダイエット効果
骨盤内の血流が促されると卵巣に栄養やホルモンが送られ、卵胞は育ちます。
たくさんの新鮮な血液を卵胞に送り良い卵胞を育てましょう。

特に採卵前は積極的に取り入れてください。
腸腰筋を使ってあるくことがコツです。(もも上げの動作で腸腰筋は働きます。)

1日1万歩歩けるといいのですが、なかなかハードルが高いのも事実。
難しければ1日15分から始めてみて下さい。


その他の工夫
  • 少し遠いスーパーまで行く
  • 音楽を聞きながら歩く
  • 公園や川辺を歩く
  • パートナーと歩く
  • 常の歩きを延長する。遠回りする、エレベーターなどを使わず階段を使う(腸腰筋を使うためにもお勧めです)
なによりウォーキングを楽しむことです。

運動後は、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まるため、妊娠しやすい体づくりに有効です。

妊活筋トレ

2018年に発表された論文では、身体活動がある女性は臨床妊娠率と出生率が増加すると発表されています。
妊活では下半身の筋肉を鍛えることが効果的です。
また体の筋肉の70%は下半身にあるので、効率的に筋トレをすることができます。
そこで特に妊活にオススメな筋トレ方法や、採卵前や移植前など治療周期に合った筋トレをご紹介します。

妊活筋トレの効果3つ

1:血流促進

例えばふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているのですが、筋肉が動くことによってポンプ作用で血液も流れてくれます。 
妊娠を考えたときに血流が流れてほしい臓器は子宮や卵巣です。
しかし子宮や卵巣は生命維持の中で優先順位が低いため、最初に血流が悪くなってしまいます。
妊活筋トレは卵巣動脈や内腸骨動脈・子宮動脈といった動脈を意識することで、効率的に子宮卵巣に血流を届ける筋トレです。

2:熱の生産

身体の中で最も熱を産生してくれる物が筋肉です。
筋力をつけることで、冷え対策にもなります。 
また筋力をつけることで基礎代謝が上がりダイエット効果もあります。 
熱を生み出すことによって体温が上がり、一緒に免疫力もアップしてくれるので風邪予防にも効果的です!!

3:自律神経を整える

交感神経と副交感神経を合わせて自律神経と呼んでいます。
この二つの神経がバランス良く切り替わることで、内臓や血管の働きをコントロールしてくれます。 
自律神経の働きを整えて、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが活性化して精神を安定してくれたりするのでストレス緩和にも効果的です。

採卵前の妊活筋トレ

採卵前の妊活筋トレ

・良い卵胞を育てるために!低温期に卵巣への血流をめぐらすお尻トレーニング
・良質な卵胞を育てる!インナーマッスルの腹横筋トレーニングで腹部引き締め骨盤内血流UP
・採卵周期(低温期)に卵巣への血流UPし質の良い卵子を!卵胞に栄養を送る!腸腰筋トレーニング

移植前の妊活筋トレ

・骨盤内の血流を促し、卵巣・子宮の血流アップ「妊活腸腰筋トレーニング法」
・移植前に骨盤底筋トレーニング!着床のために鍛えたい骨盤底筋群
※youtubeに全てUPしています。

3、食事

これを食べると妊娠できる!という食べ物はありません。 
しかし食事を見直すことで、妊娠しやすい身体に変えていくことは可能です。

身体は食べたもので作られます。
それだけ妊活への効果も大きいものです。

でも大事だとは分かっていても具体的に何をしたらいいのか、どこまでやればいいのか難しいですよね。

これだけ?と思われるかもしれませんが、ここでは特に重要なことを3つ厳選しご紹介します。
  • 冷たいものは控える
  • 旬のものを食べる(栄養価が高く、それぞれの季節を健康に過ごせる特性が備わっている)
  • バランスよく食べる

妊活薬膳そあらごはん

毎日料理を作るのも大変なものです。
そこで簡単に薬膳を取り入れたレシピもご紹介します。
妊娠しやすい身体づくりに力を入れたレシピです。生理周期や季節に合わせてご利用いただけます。

採卵前の妊活筋トレ

そあらごはんの3つのメリット

① 薬膳の知識を取り入れた妊活料理ができる
② 身近にある材料で簡単に料理ができる
③ 料理をあまりしたことがない旦那さんも作ることができる(ぜひ旦那さんにも作ってもらってください)

レシピ例

・身体を潤すキンピラレンコン
・夏バテ予防!ゴーヤの肉味噌炒め!夏の身体づくり

※youtubeに全てUPしています。

薬膳とは

薬膳って美味しいの?
漢方とかに使われるようなもので作るんじゃないの??
など疑問に思うこともあるかと思います。

薬膳は本来食材と漢方に使われている生薬などを用いて作っていくものですが、食材にもそれぞれ効能があります。
そのため日ごろの生活の中に簡単に薬膳を取り入れることができます。

4、あなたに合った生活習慣

睡眠の質は卵子の質と関係性がある

仕事で遅くなったり、家のことをしていると、つい寝る時間遅くなりがちになってしまいませんか?
がんばっているとすぐ時間が経ってしまうものです

充分な睡眠によって、
・自律神経やホルモンバランスが整う。
・血流が良くなる

などの効果があります。

睡眠不足が続くと副腎皮質ホルモンが分泌され血管が収縮します。
子宮卵巣への血流量を上げるためにも十分睡眠をとりたいところです。

質のいい睡眠のためには、交感神経が副交感神経にしっかり切り替わることが大事です。
リラックスしているときに優位になるのが副交感神経。

夜になると眠くなるのはメラトニンという睡眠を促すホルモンが分泌するためです。
そしてメラトニンには抗酸化作用もあります。 
卵胞液の中のメラトニンの濃度が高いと体外受精の成績や卵子の質を改善するという研究もあります。

寝る1時間くらい前からスマホをなるべく見ないようにして、メラトニンの分泌を促し質の良い睡眠をとりましょう。

入浴

シャワーでもいいのでは?と思うところですが、湯船につかるメリットはたくさんあります。

・湯船につかると芯から温まる
シャワーでは表面だけしか温まらないので、芯まで温まる入浴が効果的です。
・温度は38℃~40℃
副交感神経が優位になり、血管が拡張して血流がめぐり温まります。
熱いお湯は交感神経が優位になってしまい血管が収縮して冷えてしまったり、寝つきが悪くなったりします。

冬はゆっくり入ることが多いと思いますが、夏も冷房で意外と身体は冷えています。
特に冷たい空気は下を冷やすので、上半身は冷えていなくても足だけは冷たいことも多いです。
冷房の効いた部屋でデスクワークなどジッとしていることが多ければ、靴下は欠かせないかもしれません。

効果的な自宅妊活(セルフケア)が分かる

鍼灸治療を通しあなたの体質や気になる症状、生活習慣を把握することで、おすすめの自宅妊活(セルフケア)をお伝えすることができます。

お灸や食事、お風呂などで、身体の内側から温めるようにすると妊娠しやすい身体づくりに効果的です。

また採卵や移植などクリニックでの治療周期によってポイントを絞り
・採卵前に!卵巣血流UPの運動法
・内膜を厚くする筋トレ
・冷え改善法各種

等もお伝えできます。

科学的な習慣化のコツ

if-then プランニング

「Aが起きたらBをする」と習慣化したい行動と条件をセットする

入浴の前に筋トレする
寝る前に腹式呼吸をする

たとえ毎日筋トレをすると目標を決めていても実践できないのは、いつ・どこで・どういう状況で実践するかを決めていないから脳が反応できない。 
「入浴の前は筋トレ」という条件を付けることで、脳が勝手に反応し習慣化することができる。 
脳に組み込まれたシステムを使った習慣化テクニックです。 Ifの条件をうまく設定してみてくださいね。

20秒ルール

「20秒面倒な手間がなくなるだけで習慣化できる」というもの。

・毎日お灸を習慣化したいなら、目につく場所に、印の数だけ数だけお灸を箱から出して用意しておく。
・筋トレを習慣化したいなら、マット(ヨガマット等)を広げておく。

良い習慣は理想の自分に近づきます。そして身体は応えてくれて、良い方向に変わってくれます。
取り入れやすいものからチャレンジしてみてくださいね。