ラグビーのワールドカップ始まりましたね！

4年前の盛り上がりを思い出します！

 

立派なにわかファンになりましたよ。

 

 

そして今週はサッカーも話題になっていました。

W杯で奇跡の勝利と言われた

ドイツとの試合で4-1でまた勝利。

 

続くトルコ戦も4-2で勝利。

 

強豪相手に強いな〜としみじみ。

 

 

今は各ポジションに

海外で活躍する選手ばかりになりました。

 

 

能力の高い選手がとても多く

大きなクラブで活躍する選手も

増えてきましたね〜。

 

 

サッカー選手と言えば移籍がつきものですが

チームが変わって監督が変わると環境が

まるで違うものになります。

 

そこで能力を存分に発揮できるようになって

大活躍するようになることもあれば、

まるで力を発揮できず

ベンチを温めることもあり…

 

 

能力があるのに発揮できない環境に

身を置くことになるのは辛いことです。

 

 

能力を活かすことができる

「ポジション」って大事なんですよね。

 

 

三苫選手（ざっくりいうと有名な攻撃的選手）が

ゴールキーパーをやったり、

逆にゴールキーパーがフォワード（点を取る役目）を

やったら何の力も出せず

試合に負けるでしょう。

 

 

 

しかし体にはそれが起きがちなんです。

 

 

 

先日もあった出来事ですが、

「すごく足は冷えるんですけど

頭はのぼせたり熱くなることが多いんです。」

というお悩みを聞きました。

 

 

 

まさにゴールキーパーとフォワードの

「ポジション」が逆になった状態です。

 

 

 

「陰陽」というものの

バランスを重視する東洋医学では

「冷やす作用」「温める作用」

それぞれを「陰気」「陽気」

と呼んでいます。

 

 

「陰気」「陽気」のバランスがいいことが

妊活の身体づくりに必要不可欠だからです。

 

 

 

問題はそのポジションということ。

「冷え」と「温かさ」の

存在するべき場所なんです。

 

 

 

その理想的な「存在するべき場所」は

頭には冷えが多く、

足には熱が多い状態。

 

 

頭には冷却装置があり

足には温熱器具があるのがベスト！

 

 

 

冷えは決して悪いものではなく、

頭にあることでいい働きをします。

 

熱はとにかくあれば良いというものではなく、

頭にあると不具合が出るので

少ない方がいいのですが、

足に多くあればポカポカして

血流が良く巡る状態になります。

 

 

 

つまり体には「冷え」も「熱」も

両方必要不可欠です。

 

 

 

ゴールキーパーもフォワードも

どちらもいないと試合には勝てません。

 

 

 

鍼治療は「冷え」と「熱」

それぞれを適切なポジションに

配置して指揮を執り

勝利に導く監督のようなものです。

 

 

 

ちなみにうつ伏せのときに

首に鍼をしています。

 

首で滞っている熱を抜くことで

足に降ろしているんです。

 

 

熱が足に来ると、

足にあった冷えが頭に移動して

ポジションが正しくなります。

 

 

 

一見良くなさそうな冷えですが

特に上半身では重要な働きを

してくれているのでした。