脈の変化（良くなった時など）を細かく教えてもらえて、生活面でのモチベーションアップにもなりました。

食事や薬膳の相談にも乗っていただき心強かったです。

自宅でのケアも教えていただけて体調を大きく崩さないで過ごせた気がします。

辛い悲しい記憶も自分にとってはこれからも心の中にずっとあるとは思うのですが、今は、娘のことをとにかく大切に守っていきたい！その気持ちでいっぱいです。

そあら鍼灸院よりコメント

主に下腹部の痛み、頭痛、冷え、眠りが浅いなど、

様々な症状に悩んでおられました。

また、不妊治療で苦しい状況だったこともあり、精神的にも落ち込んでいるとの事でした。

心と体は繋がっています。心が疲れている時は体にも出てきます。

実は精神的な部分も脈として表れるため、心のケアのためにも脈を整えて悩んでおられる症状の改善を目指していきました。

身体所見・変化

①頭寒足熱

逆に頭の方

は熱がこもり汗もかきやすくなっていました。

「頭寒足熱」とは、人の身体は足元が温かく、頭の方は熱が落ち着いている状態です。

妊活においても、この「頭寒足熱」は重要で、

下に熱が向く事でお腹から下が温まりやすくなるため子宮や卵巣への血流が良くなります。

C.Kさんの場合、お腹も汗や冷えがあり、張りが出ている事も多く、頭痛などの症状も出やすくなっていました。

そのため頭と足元の体温差をなるべく無くすように、お腹から下は温かい状態になるような治療をしていきました。

②身体の緊張を整える

長い治療生活で、C.Kさんも沢山のつらい経験をされていました。

夜眠れなかったり、震えが止まらない日や呼吸が浅くなり動悸が出る日もあったりと

精神的にも大変な中当院へ足を運んでいただいていた時もありました。

心身が緊張すると脈も緊張した硬い脈になるので、脈が緩む事でリラックスしやすい体の状態になります。

C.Kさんも脈の硬さが出やすかったため脈を整え、

お背中周りなどもお灸と鍼で緩めながら全体がリラックスしやすくなるような施術をしていきました。

治療後は

「身体が緩んだ感じ」

「足が温かく感じる」

など実感もされていました。

最後に

C.Kさんはお灸や食事、ウオーキングなど常に巡りを良くしていくために

セルフケアもとても頑張っておられました。

日々の積み重ねがご出産までのお身体を導かれたのだと感じます。

ご出産改めておめでとうございます！！