39歳 M.K様
ご出産報告
いつもお世話になっております。
出産前の最後の通院は、逆子治療だったかと思います。
次の検診で直っていないと帝王切開、と言われ、ぎりぎりで治療して頂いたところ、その1回で無事頭位に戻ってくれました。
ありがとうございました。
出産予定日は10月17日でしたが、遅れること3日、10月20日、午後3時25分に、3240gの男の子を出産致しました。
希望していた経膣分娩ではなくて、緊急帝王切開でした(汗)
38週を過ぎて、逆子も直ったにもかかわらず、
赤ちゃんの頭が骨盤まで下りてこないという状態が続き、
39週6日でも、子宮口も開かず、赤ちゃんの頭が遠くて、
このまま陣痛が来なければ41週で誘発剤、と言われました。
お散歩を多めにして、一生懸命話しかけてみたところ、
予定日の日におしるしらしき出血、翌朝には前駆陣痛らしき痛みがあり、
同18日の夜11時頃から、10分間隔で痛みが来るようになり、
やや多い出血もあったため、病院に連絡、そのまま入院となりました。
ところが、陣痛はあるのに、相変わらず頭の位置が高く、子宮口も1.5cm程度しか開かず…。
5分間隔のこともあれば、20分開くこともある、
という状態で1日過ごした頃ようやく子宮口が4cmに。
少しずつだが進んでいる、でもハリが弱いということで20日昼頃から誘発剤を開始。
1時間程度で子宮口が8cm開き、破水。
それでも赤ちゃんの頭は高いまま、ということで、誘発剤の速度をMAXにし、先生が膜を破って羊水を故意に流出させるという手段に出ました。
それでも、頭は遠いまま、間断ない陣痛と、飲まず食わず眠れず2日目で、
私の体力が消耗、
赤ちゃんの心拍もハリのある時に下がっている、
羊水に濁りが出て感染が心配、等の理由により、急遽帝王切開に切り替えられました。
どうやら、赤ちゃんの頭が少し大きかったこと、私の骨盤が少し狭かったことで、出たくても下りてこられなかった様子。
レントゲン写真では、一応下から産めるサイズと診断されてはいたのですが、形状が合わなかったのかも…とのこと。
とにかく、想像以上に長い時間かかってしまったこと。
後半は、痛みの間に休息がなかったこともあって、なかなかしんどいお産でした。
ただ、当初希望していた通り、陣痛を体験できたこと、子どもが五体無事で元気にこの世に産まれてくれたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
妊娠までに8年もの歳月がかかったこと、
マタニティライフも、子宮筋腫との闘いで入院が長かったこと、
ひと通り色々ありましたが、
1回でこれだけ色々あって、経験させてもらえて、本当に良かったような気もします。
何もできないながらも最後まで、側ではげましてくれた主人にも、ありがとうの想いでいっぱいです。
今は実家で慣れない育児に奮闘中ですが、意外とまとまって眠ってくれて、今のところは手のかからない良い子で助かっています。
ここまで、こぎつけられたこと、そあらの皆様の確かな施術のおかげです。
本当にありがとうございました。
自宅に戻り、生活リズムが整いましたら、また子供と一緒に伺いたいと思っています。
そして、二人目も!!
スタッフの皆様の、これからの、ご活躍と、ご健康を、心よりお祈り致します。
本当にありがとうございました。
アンケート
Q:そあら鍼灸院に行こうかなあと思うようになったのは、いつ頃、 どのようなきっかけからですか?
2014年の秋頃、友人がそあらに通ってから、すぐに妊娠したと聞いて、紹介してもらった。
Q:そあら鍼灸院の印象はいかがでしたか?(ホームページ・院内・先生スタッフ等)
とても親切、丁寧な対応で、ほっとしました。
Q:当院を知ってすぐにご来院されましたか? もしご来院されなかったとしたら、どんなことが不安でしたか?
紹介されて、すぐに通院しました。
Q:いろいろな鍼灸治療院・民間療法がある中で、何が決め手となってそあら鍼灸院を選ばれましたか?
不妊専門という鍼灸院が、住んでいる地域にはなかったため。
Q:実際に通ってみていかがでしたか?
血流がとても良くなったことが実感できました。
不妊ということだけでなく、日常のマイナートラブルにも対応して下さり、心身ともにリラックスできました。
☆同じように悩んでいる方へアドバイスやメッセージがあればお願いします。
8年間、1度も着床しなかった受精卵が、そあらへ通って数ヶ月で無事に結果を出すことができました。
体の変化が大きかったことは間違いありません。
自分自身の体のどこが滞っているのか、気にかけるようになりました。
きっと何らかの形でプラスになることと思います。
そあら鍼灸院よりコメント
ご出産おめでとうございます!
胸が締め付けられるような思いで報告を拝読致しました。
初産のうえ、このような難しい条件の中2日間にわたるお産、本当にお疲れ様でした。
乗り越えられたのは、おそらくM・Kさんの日頃の身体のケアと準備の賜物ではないでしょうか。
2人目の治療もぜひ当院でお手伝いさせて下さいね、
お待ちしております。
高見