そあら鍼灸院からのコメント

S・K さんご出産おめでとうございます！！

ご妊娠されるまでの道のりは、スムーズではなかったかもしれません。

S・K さんの諦めない思いがお身体作りの後押しをしてくれたのだと感じます。

好きな韓国ドラマが一緒だったので、

お話ができたのがとても嬉しかったのを覚えています！(笑)

子育てが始まり、休みたくても休めない時があるかと思います。

ご出産後はお身体崩しやすいので、

どうかご無理なさらずお力になれることがあればいつでもご連絡くださいね。

磯野

不妊鍼灸の解説

解説のポイント

・東洋医学的な診察法とは

・痛みのない刺激による心のケア

 

初診

S・K さんは初め、痛くない鍼と脈診が気になるとのことでご来院いただきました。

お話をお伺いしていると、ご自身のお身体が東洋医学的に見たときに

どのような状態なのかを知りたい！ということでした。

そのため西洋医学的な部分も踏まえながら

東洋医学的な部分をメインにお話させて頂きました。

 

診察

内膜炎やポリープの手術などもしていたので子宮内の状態も気になるとお話していただきました。

S・K さんの脈とお腹の状態を診ると、

脈は【脈】という血の流れや身体を動かすエネルギーの流れが悪くなってしまうと出やすい脈の状態で、

お腹も硬さがあり【脈】の特徴でもあるざらつきが表面にありました。

全体の血や水の流れが悪くなってしまうと、子宮に送られていく血流量も下がってしまい

良い状態の内膜が作りにくくなります。

そのため当院で定期的き施術に来ていただき、ご自宅ではお灸などセルフケアをしていただきました。

徐々に身体の温かさなどを感じていただくようになりました。

 

S・K さんは季節やホルモンの変化などから、特に排卵前は精神的に落ち込むことが多いと悩まれいました。

そのような状態でも刺さない鍼で痛みにドキドキすることなく受けていただけたため、

リラックスしていただく事ができました。

着床された後も胃やお背中の痛み、頭の重だるさなどの症状がありましたが、

早い段階で脈の状態が良くなり少しずつ改善されました。

 

まとめ

S・K さんは持病のこともあり、ご妊娠された後もその症状に悩んでおられました。

持病によっては治すことは難しいかもしれませんが、「改善寛解する身体」をつくることができます。

脈を変えていく事で、SK さんご自身の元々もっているお力によって妊娠しやすいお身体に変えていかれたのだと感じます。