患者様の声
2021/03/12
自然妊娠
年齢35
妊娠判明(胎嚢確認)までの来院回数再開後からの治療回数3回
定期的に通うことで2人目の妊活がスムーズでした。
アンケート
Q:そあら鍼灸院に行こうかなあと思うようになったのは、いつ頃、 どのようなきっかけからですか?
1人目の妊活時にお世話になったので、2人目の時も通いたいと思いました。
Q:そあら鍼灸院の印象はいかがでしたか?(ホームページ・院内・先生スタッフ等)
アットホームでいつも温かく迎えてくださいました。
Q:刺さない鍼と、脈をみての治療する不妊治療の鍼灸院は珍しいと思います。
どのような点に価値を感じ、続けて通院していただけましたか?
施術後は体が軽くなる感じがしました。
血流が良いと体の状態も良いと思います。
Q:そあら鍼灸院をひとことで表すと、どんな鍼灸院ですか?
リラックスできるオアシス
Q:これまでの不妊治療で、今だから言える辛かったことはどんなことですか?
リセットが続くと出口のないトンネルに入ってしまったような気分になり、マイナス思考が続いてしまうこと。
☆同じように悩んでいる方へアドバイスやメッセージがあればお願いします。
悩みや辛いことは先生方が受け止めてくださいます!
話すだけでもスッキリすると思います。
そあら鍼灸院からのコメント
N.Tさん ご出産おめでとうございます。
お一人目・二人目とスムーズに治療が行えたのも、N.Tさんが頑張ってこられた結果だと思っています。
またさらにお家が賑やかとなり、時には疲れてしまうこともあるかと思いますが、たくさんの笑顔に癒され、あまり無理し過ぎないでくださいね!
不妊鍼灸の解説
ポイント
今回私が鍼灸師として関わった大事なポイントは2つあります。
1.一人目治療の際にしっかり土台をつくれていたことで二人目治療がスムーズに行えたこと。
(以前身体を整えたことがあると、身体はその状態を覚えているので、早く整いやすい傾向があります。)
2.これは出来ない・これなら出来るとしっかりお話しいただけたことでアプローチを患者さん自身に合わせることが出来たこと。
一人目の時とは違い、なかなか妊活メインでの時間は取れず、仕事・育児の両立のしんどさから身体も疲れやすくなっていました。
生理も産後から重たくなり、周期も安定していない状態を心配されてご来院されました。
脈診
脈という流れが滑らかではなく、滞りがある脈でした。
脈は体の中の血液や水分を運搬するエネルギーがスムーズに流れず、渋滞していることになります。
N.Tさんの場合、体の内側に水分が多くなり、反対に身体の表面には水分が足りない状態です。
そのため体の表面が冷えやすくなっており、むくみや痒みを生じていました。
腹診
お腹は表面はざらつき、少し硬さのある状態でした。
お臍の右側によく表れていたため、呼吸器症状や水を運搬する肺の力の不調も目立っていました。
また普段から鼻の調子があまりよくなく、鼻炎のような症状がでていて、
皮膚にかゆみも出やすく、カサカサとしたお肌をしていました。
治療
治療に使うツボは「燥」を解消するツボ
N.Tさんは水を運搬する力が低下していて、表面が乾燥しやすい状態です。
乾燥のため、かゆみという症状も出ます。
ツボは流れを良くすることで乾燥を解消するツボとなります。
こんな理由で症状が出ていた
水分が動きにくいため鼻がつまりやすく、呼吸の浅い様子でした。
肺の力の不調、そこからの鼻づまりだったと考えられます。
呼吸は肺を使いますので呼吸が浅ければ浅いほど、肺はたくさん動かなければなりません。
その分、不必要にエネルギーを消耗することから、うまく水分が巡れなくなったのでしょう。
経過
一人目の時からお身体を整えてきたこと、
妊娠が分かった後もご出産に至るまで定期的な治療が行えたことからも、
不安定になりやすい産後の状態が悪くなく、
身体が整いやすい状態がキープできていました。
ご自宅でのセルフケア
セルフケアも家でのお灸は火も使うため、毎日は難しいという点から、
お臍のお灸はレンジで温めるだけですむお灸を使ってもらい、
出産ギリギリまでこちらで定期的に治療をしていきました。
それと、肺の負担を軽減するため、
ふと気づいたときに深く呼吸をしてもらうことを意識してもらいました。
二人目治療となると、一人目の時よりも自分の時間などなかなか取れないのでどうしても呼吸を意識することが忘れがちに。
なるべく気づいたときに3回深呼吸をしてもらいました。
育児・仕事・治療をすべてこなすことは難しいことですが、
「無理をしない」を第一に考えられており、
その範囲でしっかり治療に取り組んでいただけました。
以上のような取り組みで、呼吸は治療をするにつれて整いやすくなっていました。
呼吸が整うとエネルギーも巡りやすくなりますので、治療もスムーズにいきました。
子育て中での治療は切羽詰まりやすくなりますが、体に余裕ができると心にも余裕ができるため、治療中も笑顔が増えていったように思います。
まとめ
・治療を無理しない程度で行ったこと
・セルフケアもできる限りで、負担を減らしたこと。
・1人目のときから治療していたので産後の状態が良く、二人目治療スタートがスムーズだったこと
数万例超の臨床実績から導き出した方式
〔①不妊鍼灸3本柱×②不妊カウンセリング×③おうち妊活〕
・不妊鍼灸3本柱(「妊娠脈づくり」「刺さない鍼」「鍼灸おすすめ日」)
・不妊カウンセリング(「妊活情報/クリニック選び」「認活」)
・おうち妊活(「妊娠力アップおうち妊活プログラム」)
東京都新宿区西新宿7-13-7 タカラビル2F
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