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妊活お役立ちコラム

2019/04/23

そあら鍼灸院のこと

鍼灸の学会で脈の研修−妊娠しやすい脈づくりのために−

総会 講師挨拶

先日、鍼灸の研修会の総会と外来講師講演がありました。

毎年4月は総会です。


この時はばっちりスーツになります!

4月は講師の挨拶があるのが恒例。


研修部の講師として挨拶で前に出たのですが…



撮影は

目をつぶった瞬間(汗)

ばっちりスーツなのに…

(でもせっかく撮っていただいたので写真使いましょう。一応サイズは小さくしておこう)

 

「1年間は意外に短いですよ。時間を大切に研修しましょう」

ということを話しました。

自戒を込めて!

 

外来講師講演 『難経本義諺解』


そして午後の外来講師講演は荒川緑先生による『難経本義諺解』について

 

難経はこれで[なんぎょう]と読みます。

 

『難経』は紀元後しばらくした頃の本と言われています。

いってみれば鍼の専門書です。

 

なんと半分近くが脈について書かれてる。

それだけ鍼治療には脈診が欠かせないのです。

 

脈で生きるか死ぬか分かると始めの方に書いています。

 

脈診を応用すると妊娠しやすい身体かどうかも分かります。

 


これが『難経』

(インスタでちょくちょく発表のシーンがあるのはこの難経の発表です)



(荒川先生は院長松本が鍼灸の学校に通っていたころの先生です。)

『難経』のように昔の本を古典といいます。

 

東洋医学は古典が元になっているので、

私たち鍼灸師はこの古典を勉強し、日々の臨床にあたるわけです。

 

古典には脈のことがとても多く書かれてあり、

脈の重要性がイヤでも分かります。

 

読んだら分かるのですが、重要なことは古典に書かれています。

 

大事なのは古典を臨床に結びつけること!

 

そのためにインプットしては臨床の繰り返しです。

 

そうそう、

11月に婦人科疾患について学会で話すことになりました。

「婦人科疾患と脈」について話そうかなと考えています。

(11月の講義の様子 医事寸言というフリートークもあります 妊娠の確率を上げる東洋医学的身体づくり)

 

全ては明日の臨床のために

「人生が変わるサポート」のために

 


この記事の著作者

院長 松本 敏樹

不妊カウンセリング学会 認定不妊カウンセラー
一般社団法人「日本生殖医学会」会員
妊活コーチ/妊活コーチング
東京漢方鍼医会 代表

より詳しい内容はこちらをクリックしてご覧ください。
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