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妊活お役立ちコラム

2020/11/07

そあら鍼灸院のこと

『そあら通信』2020年冬号発刊


もくじ

①冬を制する者ものは一年を制する!!  星野

②寒さで脂肪を燃やす?!冬だから出来るダイエット法  福田

③‘の‘の字マッサージで腸美人  嶋田

④のんちゃんのお食事講座「黒胡麻と昆布の薬膳ぬれふりかけ」  磯野

⑤編集後記  星野

 


①「冬を制する者ものは一年を制する!!」 

「冬は陰の季節」と言うことをどこかで聞いたことがありませんか?

この世界の理全てを陰陽の二つに分けることができ、陰陽は互いにひかれあい、

反発しあうと言われています。片方がなければ片方は存在しない。

この考えを示しているのが陰陽説です。



季節でいくと春から夏にかけて陰から陽へ。

秋から冬にかけて陽から陰へ。


だんだん暖かくなり、太陽が最も長く登る夏の季節から、だんだん涼しくなり、太陽が最も短い冬の季節へ陰陽は移り変わります。



そしてこの冬は全ての理の始まりの季節と言われているのです。

十二支は昔、時間・方角などを表していました。


夜中の十一時から一時はねずみ「子の刻」。

お昼の十一時から一時はうま「午の刻」。


一日の始まりである深夜は一日の中で最も陰気の強まる時間帯。

一年の起点は天極を地上に移した時、北の方角「子の方角」となります。

北は最も陰気の強い方角ですので、寒い地域は皆北側にあるのが頷けますね。


このように、始まりの季節、起点の季節である冬は、動物は冬眠を、植物は発芽の準備を始める季節となります。

春に向けて新しい生命が着々と準備を始める状態です。



なにごとにも始まりが肝心!!

私たちの体も、次の季節への準備の期間となりますので基本は休息が大切です。

余計なエネルギーは使わず、体を温める陽気を逃さないようにしていきます。


夏バテなどしやすい方、季節の変わり目に弱い方は冬に無理をし過ぎてしまっている証拠ですので、この冬は今まで以上に体を温めながらもゆっくりしてあげてください。


ポイントは「冬を制するものは一年を制する!!」です(`・ω・´)


星野



②「寒さで脂肪を燃やす?!冬だから出来るダイエット法」

そあら鍼灸院の筋肉担当、福田です!!

これからどんどん寒くなりますが…

決して悪いことばかりではありません。



脂肪を燃やしたい方必見‼︎

寒い冬だからこそ脂肪を燃焼し熱産生を行ってくれる「褐色脂肪細胞」の働きが上がります。


夏の方がダイエットには向いていると思っている方も多いと思いますが、実は冬の方が体温を維持しようとして身体が勝手に代謝を上げます。

それによりカロリーを燃焼してくれるのです。


実は人は寒さを感じると筋肉からは「アイリスイン」、褐色脂肪細胞からはFGF21」というホルモンが分泌されます。


これらのホルモンが肥満の原因となる”白色脂肪細胞”を燃えやすい”褐色脂肪細胞”に変える働きをするのです。


そのため、あえて寒い中10分~15分歩くことで「代謝アップ」「痩せホルモン分泌」が起こり、そのうち身体も温まってきて、心拍数も上がってきます。

そうすると今度はウォーキングよる脂肪燃焼が始まります。


これからの季節は、「寒さ×運動」のダブル効果で効率よくダイエットを成功させちゃいましょう♪  

福田



③‘の‘の字マッサージで腸美人

  • 大腸の蠕動運動(食べた物を体外へ運ぶ)の方向に沿っておこないます♪
  • 手のひらをお腹に当て、おへその下→右下腹部→おへその上→左下腹部と、時計回りにゆっくりマッサージ
  • 手のひらはお腹に1~2cm沈むぐらいの強さでおこなうのがポイント。
  • お風呂や寝る少し前のリラックス時にオススメです。

嶋田



④のんちゃんのお食事講座「黒胡麻と昆布の薬膳ぬれふりかけ」

『黒い食材』が冬の身体を助ける!?

冬は寒さによって身体が冷え、気血の巡りが悪くなりやすい時期です!


気血の巡りが悪くなると体内の水分を調整する【腎】の働きに負担がかかってしまい働きが低下してしまいます。
これを【腎虚】と言いますが、【腎虚】になると冷えや免疫力の低下、生殖器系のトラブルなど、様々な症状を引き起こしやすくなります。


『黒い食材』はこの【腎】の働きを助けてくれる作用があるものが多いため、冬の間は黒いものを日常の生活の中で少しずつ取り入れ行くことが大切です!




〜おすすめ食材〜
黒豆•黒胡麻•黒キクラゲ•黒米•海藻類など

※どれも食べ過ぎには注意が必要です。
とくに甲状腺機能に問題のある方は海藻類の摂取量に注意をして下さい。



簡単!【腎】の働きを助ける薬膳レシピ

「黒胡麻と昆布の薬膳ぬれふりかけ」

黒胡麻 大さじ2
塩昆布 大さじ2
みりん 大さじ1.5

〜作り方〜
①黒ごまを中火で5〜8分ほど煎り、ごまの粒が少し残るくらいまですり鉢ですっていきます。
(すり鉢が無い場合はポリ袋に入れ、すりこぎで叩くとすりごまに出来ます!)

②フライパンに戻し、塩昆布を入れ中火で数秒混ぜ合わせながら煎り、そのままみりんを入れ約1分火にかけたら完成です!


是非ご飯のお供、サラダの上などにのせて食べてみてください!(^-^)




⑤編集後記

私の大好きな冬がやってきました。

なぜ冬が好きなのかとよく聞かれますが、熱いのが嫌いだからです。以上です。


あとそうですね。

実家の我が愛しのまろ(柴犬)が一緒に寝てくれるからですね。

あったかいんですよ。めちゃくちゃ。


最初は布団にもぐって足元で寝てますが、暑苦しくなってくると上に上がってきます。

そして私の枕を奪い取り、気が付くと私が隅に追いやられています。


私が彼の子分なのでしょう。かまいません。

私は彼のために何でもしてあげようと思っています。


ただ、私のお気に入りのドラえもんのストラップの鼻を買った初日に噛みちぎったことだけは一生忘れません。

星野






この記事の著作者

院長 松本 敏樹

不妊カウンセリング学会 認定不妊カウンセラー
一般社団法人「日本生殖医学会」会員
妊活コーチ/妊活コーチング
東京漢方鍼医会 代表

より詳しい内容はこちらをクリックしてご覧ください。
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