もくじ
1.スイカは夏の万能薬
2.のんたんのお食事講座
「夏バテ予防に!きゅうりと大豆のポン酢和え」
3.「食欲旺盛」は胃のトラブル?!
4.卵子の老け予防は〇〇がオススメ!!
5.編集後記
1.スイカは夏の万能薬
今年も夏がやってきました。
東洋医学では、夏の悪者である「暑」と「湿」にどう向き合っていくかが
夏を快適に過ごせるかのポイントになります。
身体に湿の悪者が溜まってしまうと身体の重さやだるさにつながり、
暑の悪者が溜まってしまうとほてりや頭痛につながります。
このじめじめして暑い夏をどう乗り越えていくか…!!
鍵を握るのは夏の食べ物です。
今回は夏といえばこの方!!スイカちゃんに注目いたしました。
●スイカは夏の救世主
スイカは東洋医学では「熱を冷ますもの」として知られています。
スイカを食べた後、お手洗いに行きたくなりませんか?
これはスイカの利尿作用が働き、余分な水分を外に出すだけでなく、
体の中の不必要な熱を外に発散させてくれている効果があるのです。
また水分を多く含んでいるため、乾燥状態を防ぎ、潤いを与えてくれる力があります。
冷房で乾燥し汗をかきにくく、熱を発散しにくくなっている身体を
食べるだけで整えてくれる優れものです。
また熱冷ましの漢方薬で有名な「白虎湯」の力に似ていることから
「天然の白虎湯」とも呼ばれています(`・ω・´)ヒュウ—
●種も使えるスイカの力
実はプッと捨てている種も食べられるのです。
種はイライラを落ち着かせてくれる鎮静効果や、果肉と同じ利尿作用に清熱作用。
それから血圧抑制に便秘改善、老廃物排除まで!!ありがたい効果盛りだくさんです。
☆種の食べ方
プッと捨てた種を軽く炒ります。
縦にガリッと歯で種を割ると中にピーナッツのような種の正体が誕生します。
海外ではお酒のつまみにもなるそうです( ..)φメモメモ
●皮は夏バテ予防にも!!
夏バテの身体のだるさは「暑」や「湿」が溜まっている証拠です。
冒頭でお伝えしたように上手く調整できていないとほてりや頭痛だるさといった
夏バテ症状につながります。
皮は果肉や種より薬効が高く、口内炎などを治療する漢方食材でもあります。
そもそも口内炎は過剰な熱が口の中にたまることで、
炎症を引き起こすとされているので、たまった熱を外に出してあげることが◎
また白い部分に含まれている”シトルリン”という成分は、
血管を広げて血流を促進する働きがあり、冷えやむくみ改善、疲労回復に効果的です。
緑の硬い皮を除いて塩もみしてお漬物に!
少し赤い果肉を残しておくと甘みもまして酢の物にも合いますよ(^^♪
スイカは夏の万能薬です。ただどれも取り過ぎには注意。
皆さんも今年は是非スイカをマルッと活用して夏を乗り切ってください!
星野
2.のんたんのお食事講座
「夏バテ予防に!きゅうりと大豆のポン酢和え」
夏バテ予防にキュウリを食べよう!
暑いよ〜!夏バテしたくないよ〜!
暑い夏が来るたびに、そう叫んでしまいたくなります…。
キュウリは夏の暑さで身体にこもった熱を冷まし、
身体の水分や塩分バランスを整えてくれる働きがあります。
夏バテ予防はもちろん、
高血圧予防やむくみにも効果的です!
今年の夏はキュウリを食べて暑い夏を乗り越えましょう!
『夏バテ予防に!きゅうりと大豆のポン酢和え』
〈材料〉
・きゅうり 1/2本
・大豆(水煮)80g
☆ポン酢 大さじ2
☆ごま油 小さじ1
☆蜂蜜 小さじ1/2
〈作り方〉
1、きゅうりを適当な大きさに切ります。(1pの角切りで切るのがおすすめ)
2,きゅうりと大豆(水煮)、☆をボールに入れて混ぜ合わせます。
3、15〜20分冷蔵庫で寝かせたら完成!
大豆を加えることで、お水の流れがよりよくなります。
是非ご自宅でも試してみてください!
磯野
3.「食欲旺盛」は胃のトラブル?!
なんだか最近食欲旺盛!
食べた直後なのにお腹が空いてしまう…
という経験はありませんか?
東洋医学では
消穀善飢(しょうこくぜんき)といい、
胃に不要な熱が滞っいるサインです。
暴飲暴食や味が濃い食事が続くことで、
胃が疲労してしまった際に
起きやすいトラブルです。
甘いものは控えて野菜を中心に摂り、
お粥など消化にいい食べ物で
胃を休めてあげましょう!!
嶋田
4.卵子の老け予防は〇〇がオススメ!!
妊活をされている方が気にしているものの一つに
「甘いもの」があります。
甘いものを摂りすぎる事で、
血糖値の急な変動がイライラや不眠、
だるさ、頭痛などの元となる
自律神経を乱す原因となってしまう事もあります。
余分な糖と体内にあるタンパク質が変性・劣化することで
AGEs(終末糖化産物)という物質になります。
AGEsは細胞にダメージを与え、
蓄積すると老化の原因物質となり、
卵子にも影響すると論文でも発表されています。
「そんなことを言っても 甘いものは食べたい!」
そんな方に向けて
血糖値のコントロール法をお伝えします!
それは甘いものを食べる前に食物繊維の豊富な
「アーモンド」を食べる事です。
食物繊維は、血糖値の上りを
ゆるやかにしてくれる働きがあります。
小腹が空き、チョコレートを食べたいなと思ったら先に
アーモンドを食べてあげて下さい。
すると血糖値のコントロールができ
自律神経の乱れが起こりにくくなります。
またお腹がふくれるので過食の制限にもなります。
妊活中でもリフレッシュは大事です。
甘いもの食べたいけど大丈夫かなと心配されている方は
この方法を使ってみてくださいね
福田
5.編集後記
また来てしまいました。。夏。
私小さい頃スイミング習ってたんですよ。(唐突)
8年くらいはやってたんで、バタフライいけます。
潔癖症ってわけではないのですが
プールサイドや更衣室、シャワー室などに
足をつけることが大嫌いで
基本つま先立ちをしていたそうです。(笑)
ふくらはぎ鍛えられていただろうな…。
ちなみにスイミングを始めてから
全く風邪ひかなくなりました。ウフフ。
星野
■■【妊娠しやすい身体づくりの方式と不妊鍼灸3本柱】◆◆
数万例超の臨床実績から導き出した方式
〔①不妊鍼灸3本柱×②不妊カウンセリング×③おうち妊活〕
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