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妊活お役立ちコラム

2016/09/04

不妊鍼灸

指摘された卵子の老化 不妊鍼灸を始めるタイミングは?


身体づくりの準備


結論から言うと、


鍼灸治療というのは早くに始めるに越したことはありません!!



「卵子の老化」という言葉はご存じかもしれません。


産まれた時から女性は卵子を蓄えており、減る一方。


精子のように毎回新しく作られるものではありません。



では卵巣の中にある原始卵胞は、


いったい何日かけて排卵直前まで大きくなるのでしょうか。


答え:約200日


意外に長いと思われたかもしれません。




半年間卵巣環境が良い状態をつくる

半年

生理が始まってから卵胞が成長すると誤解される方が多いのですが、

実際は原始卵胞が排卵に至るまで半年以上。


つまり今周期排卵した卵子は、

良くも悪くも半年前からすでに影響を受けています!


最近は卵巣年齢のことが多少浸透してきたのか、

比較的若い方やステップアップする前から、

早めに鍼灸治療を受診される方も増えてきました。



少し前までは、

「卵巣年齢の話なんて昔は聞いたことがなかった。」

「卵子のことを知っていたらもっと早く治療を始めていた。」

と伺うことがよくありました。



「卵巣に比べると子宮は年齢との関連は少ないから、

移植は採卵に比べれば急がなくて大丈夫」



だけど

「採卵は急いだ方が良い」

と言われます。



病院でも「卵子の質のことを考えて、早めの治療を」と話されることが多いのですが、

妊娠を望まれている方は、

身体づくりは一刻も早く始めた方が有利です。



いきなり鍼灸治療と思わなくても、

冷え対策などできることから始めるのは大事です。


身体づくりにはこんな考えもあります プレ妊活はいかがでしょうか?



時間を意識しながらの治療となります。


準備は早いほど有利です。


気付いた時からできることをしてみましょう。






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この記事の著作者

院長 松本 敏樹

不妊カウンセリング学会 認定不妊カウンセラー
一般社団法人「日本生殖医学会」会員
妊活コーチ/妊活コーチング
東京漢方鍼医会 代表

より詳しい内容はこちらをクリックしてご覧ください。
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