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2015/10/02

不妊治療解説

不妊治療解説

排卵誘発剤 注射の効果 HMG FSHなど…

注射


注射による排卵誘発剤は、

直接卵巣を刺激して卵胞を育てる作用があります。


注射の種類により成分の割合が異なります。



・hMG製剤(ヒト閉経期ゴナドトロピン製剤)    (例)hMGフジ、フェリングなど

・ピュアFSH製剤             (例)フォリルモンP

・リコンビナントFSH製剤             (例)フォリスチム、ゴナールエフ



【hMG製剤(ヒト閉経期ゴナドトロピン製剤)】

hMG製剤は閉経後の女性の尿から抽出したホルモン剤であり、

FSH(卵を育てる為のホルモン)とLH(排卵を起こさせる為のホルモン)が含まれています。


hMG製剤は商品により配合されているFSHとLHの比率が異なります。


例      FSH:LH比

フェリング (1:1)

HMGテイゾー (1:1)

パーゴグリーン (1:1/2)

商品によって比率が異なるため、その方に合うよう投与されます。


医師の腕の見せどころというわけです。


下垂体の機能が低下している場合やFSH製剤の危機が悪かった場合は、

HMGの方が適応かもしれません。


筋肉注射による投与となります。




【ピュアFSH】

極力LHを排除したピュア製剤です。

例えばフォリルモンPのFSH:LH比は1:<0.0003となります。



【リコンビナントFSH】

遺伝子組み換えによって作られたFSH製剤であり、LHが含まれておりません。


そのためFSH:LH比は1:0です。


PCOやLHが高い方に適応しています。


従来のhMG製剤にあったLHのばらつき、アレルギー反応などがなくなりました。

皮下注射による投与となるため自己注射も可能です。




まとめ

注射による排卵誘発剤の使われ方は、

・排卵障害で排卵を促す

・採卵で卵胞を複数育てるため

等です。


目的によって、飲み薬や注射の使い方は変わってきます。





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