
妊活お役立ちコラム
2022/10/12
おうち妊活
腹式呼吸で妊娠力UP!自律神経を整える、空き時間でできる妊活。

「妊娠するためには何をしたら良いのか調べていると不安になり、呼吸がしづらくなる時がある」
                                    「なかなか仕事と通院で忙しいけど、良い卵子が排卵できるように、ふとした時に自宅でできるセルフケアがあるとありがたいな。」
                                    「授かりたいと思っているからこそ、何もしていないことが不安。」
                                    こんな想いを持っている方にオススメしたい、妊活力アップのセルフケアがあります。
                                    それは「腹式呼吸」です!! 
                                    自律神経と妊活

実は呼吸の仕方によって
                                    自律神経の乱れを整えてくれる働きがあるのです。
                                    まずは自律神経がどのように身体に影響しているかを説明します。
                                    自律神経とは、自動車のアクセルのような作用を持つ「交感神経」、
                                    ブレーキのような作用を持つ「副交感神経」で出来ています。
                                    日中はお仕事などで身体を動かすことが多くなるため交感神経が強く働きます。
                                    逆に夜中になってくると身体をゆっくり休めようと副交感神経が強くなってくるのです。
                                    これらの神経は一方が強く働くともう一方が弱くなるなど、シーソーのようにバランスよく調節しているのです。
                                    しかし、
                                    ストレスや休息が少なくなってしまうなどによって
                                    そのバランスが乱れてしまう場合があります。
                                    自律神経を整え血流を改善できる「腹式呼吸」

内臓はもちろん、卵巣や子宮、精巣などの生殖器の働きも自律神経により調節されているため
                                    自律神経の乱れが起こることで、
                                    
                                        血流が悪くなり働きが落ちてしまう可能性があるのです。
                                    一般的に自律神経の乱れはご自身で治しづらい傾向にありますが、
                                    唯一自分自身でケアできる方法が今回お伝えした「腹式呼吸」になります。
                                    東洋医学では、「呼気」は肺、「吸気」は腎の働きとなります。
                                    
そして腎は「精」という子孫を繁栄する働きと、生命活動を維持する働きを備えており、
                                    それが生殖能力と密接に関係しています。
                                    
                                    この働きが落ちてくると不妊症になりやすいとされています。
                                    そのため腎のこの働きを上げるために「吸気」、つまり腹式呼吸の「吸う」という動作を通して活性化させます。
                                    腹式呼吸の方法
では、
                                    具体的に腹式呼吸をどう行うか説明します。
                                    1.目をつぶり、ゆっくり鼻から息を吸ってお腹の下の方膨らませます。
                                    2.口から息を吐きます。
                                    このときもゆっくりと、膨らませたお腹を元に戻すイメージで行ってみて下さい。
                                    これを5〜10回ほど繰り返し行います。
                                    ポイントとしては2つ
                                    
                                        ゆっくり呼吸法を行う事
                                    
                                    そして、
                                    横隔膜の動きや、清い気が入ってくるイメージ、めぐっている感覚等に意識を向け、
                                    
                                        リラックスして行う事です。
                                    
この呼吸法の行うタイミングについては
                                    
                                        いつでも大丈夫です。
                                    腹式呼吸をすると
                                    交感神経が強く働いているのを副交感神経に切り替えるスイッチとして働いてくれるので、
                                    寝る前に行うことで安眠にもつながりより一層効果的です。
                                    私はよく
                                    「今日も仕事行ってえらいぞ」とか
                                    「ちゃんと朝起きて寝坊しなかった自分、すごい」など
                                    想像しています笑
                                    そうすると副交感神経が働きやすくなるので、
                                    
                                        眠りやすくなりますし、身体の疲れも取れやすくなります。
                                    腹式呼吸の効果の実例
以前、なかなか妊活がうまくいかず「次のタイミングまでに、なにか家でできる方法は無いですか?」と悩んでいた方に、
                                    この呼吸法を眠くなるまでやってみてとお伝えしました。
                                    最初はうまく出来なかったのですが、少しずつお腹の膨らませ方がスムーズになり
                                    「この呼吸法をやっているだけですぐ眠くなるし、お腹もあったかくなるんです。
                                    
                                        朝一のダルさも減ったし、便秘も改善されました!!」とおっしゃっていました。
                                    実はこの方は寝つきが良くなく、寝ていても3〜4回起きてしまっていたのですが、
                                    この呼吸法を行い始めて、寝つきはもちろん、途中で起きる事もほとんどなくなりました。
                                    この状態を数か月キープできるようになったところで無事着床されました。
                                    さいごに
腹式呼吸をすることにより、
                                    自律神経が整い、身体が緊張状態からリラックスした状態に変化します。
                                    そうすることで血流が流れやすくなり、妊娠力UPにつながるのです。
                                    毎日の積み重ねが少しずつ身体を変えていきます。
                                    そのちょっとした変化が積み重なり、大きな変化へとつながるのです。
                                    妊娠に向けて着実に一歩ずつ近づいて行きましょう!!
                                    参考文献
                                    【健康成人女性を対象とした腹式呼吸による自律神経反応と尿中ホルモンの変化】
                                    
                                    【呼吸法はなぜ健康に良いのか?】
                                    
                                    
                                    ■■【妊娠しやすい身体づくりの方式と不妊鍼灸3本柱】◆◆
                                    
数万例超の臨床実績から導き出した方式
〔①不妊鍼灸3本柱×②不妊カウンセリング×③おうち妊活〕
                                    
・不妊鍼灸3本柱(「妊娠脈づくり」「刺さない鍼」「鍼灸おすすめ日」)
・不妊カウンセリング(「妊活情報/クリニック選び」「認活」)
・おうち妊活(「妊娠力アップおうち妊活プログラム」)
                                    
東京都新宿区西新宿7-13-7 タカラビル2F
                                    
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                                数万例超の臨床実績から導き出した方式
〔①不妊鍼灸3本柱×②不妊カウンセリング×③おうち妊活〕
・不妊鍼灸3本柱(「妊娠脈づくり」「刺さない鍼」「鍼灸おすすめ日」)
・不妊カウンセリング(「妊活情報/クリニック選び」「認活」)
・おうち妊活(「妊娠力アップおうち妊活プログラム」)
東京都新宿区西新宿7-13-7 タカラビル2F
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